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全編生成AIの韓国映画『スティルレイ』公開 90分を短い映像の積み重ねで制作

韓国で10月21日、実写撮影を行わず生成AI映像だけで構成した長編映画『スティルレイ(스틸레이)』が公開された。文化日報は前日の20日、制作を率いたアイノスタジオ代表のハム・スルギとAI総監督のソル・ウインにソウルで取材し、最長15秒ほどの生成映像をつないで約90分の作品にしたと報じた。

記事によると、制作費は10億ウォン、期間は約6カ月。制作中にも動画生成AIの性能が上がり、当初約15秒だった生成映像が30秒まで伸びたため、一部の場面を作り直したという。監督は、長編として場面の一貫性や物語の自然さを保つため、映像を細かく組み合わせたと説明している。

ハム代表は次作となるシーズン2の制作を進める考えを示す一方、AIによる肖像権などの制度整備が必要だと指摘した。参照画像を使わずに作った今回の映画では、懸念のある素材を自ら破棄したとも話している。記事中の「国内でできる最大限」という言葉は制作陣の評価であり、作品の技術的な優位性を独立に測定した結果ではない。