台湾・磺溪美展で166作品を選出 最高賞に6人、彰化で受賞作を展示
台湾・彰化県の「第27回磺溪美展」の授賞式が10月17日、彰化孔廟で開かれた。今回の応募は過去最多の1,534件に達し、3段階の審査を経て166作品が選ばれた。
最高賞の「磺溪獎」は、分野を問わず6人に授与された。油彩の廖敏如、墨彩の詹瓊儀、膠彩の李晉佳、版画の張弘霖、工芸の葉旻碧、書の沈克昌が受賞し、受賞作には「浮動的魂魄」「至暫至輕」「安歇Ⅱ」「燈塔」「爭域」「磺溪四詠 楷書中堂」が選ばれた。
彰化県の王惠美県長は、総賞金を435万台湾元、磺溪獎を25万台湾元に引き上げたことや、オンライン応募の導入、募集分野を10分野に広げたことを紹介した。授賞式では、長年にわたり美展を支援してきた全興文教基金会と、今年の賞座を手がけた彫刻家の賴永興にも感謝状などが贈られた。
入選作は11月1日まで彰化県立美術館で展示される。巡回展は花壇郷公所の芸文館と台南市新営文化中心でも予定されている。また、11月には彰化県立美術館で「2026東アジア芸術交流展」が開かれ、第26回・第27回の磺溪獎受賞作も紹介される。