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爾冬陞、被害を受けた若手に「声を上げて」 男性俳優からの性被害相談も明かす

映画『第四幕』の慈善上映会が10月17日、香港演藝學院で開かれ、監督の爾冬陞(デレク・イー)や出演者の馮德倫(スティーブン・フォン)らが出席した。出演者の袁澧林(アンジェラ・ユン)は欠席。袁は先日、芸能界で経験したハラスメントについてSNSに投稿しており、馮は投稿を読んだと話した。

馮は、若い人が不適切な言動に直面したとき、相手に境界線を示すことが大切だとの考えを述べた。初めは笑顔で受け流していても、同じことが続けば受け入れられないと表情や態度で伝え、引き下がらないよう助言した。こうした対応は映画界に限らず、成長の過程で身につけることだという。

爾は香港電影導演會の会長を務めていた時期、男性俳優から男性監督による性被害の相談を受けたことがあると明かした。相手の監督は会員ではなく、会として対応が難しかったという。似た相談を受けて事実確認をしたこともあるが、言葉による行為は立証が難しい場合があると説明。それでも、いじめやハラスメントに遭った俳優には声を上げてほしいとし、監督の行為に問題がある場合は自身や鄭保瑞(ソイ・チェン)、プロデューサーに相談するよう呼びかけた。