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『ナキー3 クルター・ナーキー』、壮大な映像美と物語の課題を併せ持つ作品に

タイの映画情報を扱うTrueIDが10月21日、映画『ナキー3 クルター・ナーキー』のレビューを掲載した。テレビドラマから映画へ展開してきた「ナキー」シリーズの新作で、タイでは翌22日に公開予定。ガルーダ族とナーガ族の長い争いを背景に、異なる信仰を持つ2人の禁じられた恋を描く。

レビューは、壮大な戦争を描くための美術や、Fatcatが担当したCG・アニメーションを高く評価。大規模な戦闘を中心に据えたタイ映画は多くないとして、製作陣が大きな世界観に挑んだ点にも注目した。一方で、映像効果には粗さが残る場面があり、物語の運びや編集も十分に滑らかではないと指摘している。

出演者では、タオネーン(カンヤウィー・ソンムアン)が難しい役柄に取り組み、これまで指摘されてきた演技面の課題を抱えながらも健闘したと評した。カオム(ハッサウィー・パックポンパイサーン)の演技も見どころに挙げる。シリーズ初期からの顔であるテーウ(ナタポーン・プラムパパー)とケン(プープーム・ポンパーヌ)も再登場し、脇を固める。

TrueIDの総合評価は10点満点中7.1点。技術面を8.2点とした一方、脚本は6.4点、物語の語り方は6.5点だった。壮麗な映像をスクリーンで味わいたい人にとって見どころがある一方、伝説の背景を知らない観客には筋立てがつかみにくい可能性もある、という評価になっている。