黄宏軒、選挙関連投稿を削除し謝罪 「擾民」表現に反発、投票資格がないとも説明

台湾の俳優・歌手、黄宏軒が選挙関連の投稿を削除し、表現が不快に感じられたことについて謝罪した。本人は、政治的な立場を示す意図ではなく、SNSの表示に関する個人的な感想だったと説明している。
黄はThreadsで、SNSを開くたびに政治関連の投稿が多く表示され、「興味なし」を何度押しても減らないと訴えた。選挙前はほとんど見なかったのに、選挙期間に入って急に増えたと感じ、「擾民(人々を煩わせる)」と表現。投票日が早く来てほしいとも書いたという。
投稿後、選挙や政治は日常生活と結び付いているとして、表現を問題視する反応が寄せられた。報道によると、黄は投稿を削除し、コメント欄で「言葉遣いで不快にさせたかもしれない」と謝罪。最近転居に伴って戸籍を移したため、今回の選挙では投票資格がないと明かした。
黄は、政治関連の投稿が大量に表示されて圧迫感を覚えたことから書き込んだものの、後から投稿の必要はなかったと考え、投稿から約10分で削除したと説明した。11月28日に予定される台湾の統一地方選挙を前に、SNS上の推薦表示をめぐる不満と、政治参加を軽く扱ったと受け取られかねない言葉選びの双方が議論になった。