『分別と多感』新映画版、恋愛に絞った現代的な再解釈に賛否

ジェーン・オースティンの小説を再映画化した『分別と多感』が、10月28日に韓国で公開される。デイジー・エドガー=ジョーンズ演じる慎重なエリノアと、エスメ・クリード=マイルズ演じる恋に奔放なマリアンヌの姉妹を中心に、今作は原作の社会描写よりも二人の恋愛を前面に押し出した。
東亜日報は、19世紀の結婚観を現代の恋愛リアリティー番組のような軽快さで見せる点を、新作の特徴として紹介した。姉妹の恋の行方に笑いを交え、マリアンヌに惹かれるブランドン大佐にも、立派な人物像の裏にある気弱さを加えている。一方、人物を主要な恋愛関係に絞ったため、家族や社交界をめぐる原作の幅広い人間模様は薄くなったという。
原作はこれまで映画やドラマで6度映像化され、1995年版はベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞した。新作は北米で10月16日に公開され、初週末に670万ドルを記録。東亜日報によると、ジェーン・オースティン原作映画の歴代最高のオープニング成績となった。