振付師ペク・グヨン、『ストリート・ワールド・ファイター』初の個人優勝 24年の歩み実る

振付師ペク・グヨンが、Mnetのダンス競演番組「ストリート・ワールド・ファイター:ディレクターズ・ウォー」で優勝した。10月20日の最終回で、バダ、ベイビージュー、キャスパーらを抑えて頂点に立ち、ストリートシリーズで初めて個人ディレクターに贈られる優勝者の称号を手にした。24年にわたるダンス人生で初めての優勝だという。
ペクは、2022年の「ストリート・マン・ファイター」では決勝進出を逃した。今回は自分の世界観を込めた作品を大勢の人に見せられる機会だと考え、家族から心配されながらも出演を決めた。出場者の顔ぶれを見て自信をなくした時期もあったが、年齢や流行を追うより、自分の視点で作品を作ることに集中したと話している。
優勝が決まると涙を流し、客席の妻のもとへ駆け寄った。妻とは日本へ移住して暮らしており、番組のため長く離れて過ごしていたという。妻は出場前から「優勝は考えず、楽しんで」と声をかけていたそうで、帰宅後も毎日優勝を祝ってくれるとペクは感謝を伝えた。
決勝では30年に及ぶ自身の歩みをマラソンになぞらえ、「人生は一人で走るようでも、決して一人ではない」という思いを込めた。別のインタビューでは、難度の高い振付の着地で打撲し、舌をかむけがをしたものの、制作陣には伝えず舞台を仕上げたことも明かしている。
優勝者には2026年の「MAMA AWARDS」オープニング演出の機会と、制作費支援5000万ウォンが贈られる。ペクはそのうち1000万ウォンで「ストリート・ワールド・ファイター」のダンサーたちに食事をごちそうしたいと語った。EXOのセフンが応援投票を4回したつもりが1回分しか反映されなかった話や、テミンから祝福の連絡がなく寂しかったという冗談も、優勝後のインタビューで披露した。