チャールズ・ウシさん殺害、警察が関係者6人を調査 地元の学生や音楽家も正義を訴え

フィリピン・バタンガス州で22歳の音楽家、チャールズ・ウシさんが殺害された事件で、警察は関係者6人から事情を調べている。地元の学生団体や音楽家たちも、真相究明と公正な捜査を求めている。
サンホセ町警察によると、6人のうち4人は目撃者の証言をもとに特定された。警察は、現時点で6人を容疑者と位置づけておらず、捜査に役立つ情報を持つ可能性がある人物としている。捜査では恋愛関係と仕事上のトラブルという二つの動機を検討しているが、警察幹部は詳細を明らかにしていない。犯人を捉えた可能性がある防犯カメラ映像の確保も進めている。
ウシさんは日曜午後9時ごろ、バタンガス州サンホセ町バナイバナイ2地区で、バイクに乗って帰宅中に襲われた。リパ市での演奏を終え、帰路についたところをバイクに乗った2人組に撃たれたという。ウエストミード国際学校のコミュニケーション学科3年生で、バーやコーヒーショップで歌い、路上演奏で学費を補いながら学んでいた。
学校の広報誌や学生団体、バタンガスの路上音楽家グループは、ウシさんを才能ある音楽家で、夢を追う勤勉な学生だったと悼んだ。グループは徹底的で公平、透明性のある捜査を求め、同じように路上で演奏する仲間の安全への不安も表明した。