安吉、パンの着ぐるみで映画初主演 主題歌はNYUの創作合宿から生まれた

歌手のアンジー(安吉)が、短編映画『那個掉屑的她』で映画初主演を務めた。演じるのは、奇想天外なパンの物語の主人公。撮影は6月の高雄で行われ、彼女はパンをかたどった衣装を長時間着て演じたという。頭全体を覆うパンのマスクを作るための型取りでは、予想外に強い閉塞感を覚え、パニックになったことも明かした。
アンジーは出演だけでなく、エンディング曲〈等愛發酵〉も作詞作曲して歌った。もとはニューヨーク大学のオンライン共同創作キャンプで英語詞のボサノバ曲として書いたものの、発表の機会がなかった曲。映画のリハーサル中に旋律が何度も浮かび、制作陣と相談して物語に合う形へ作り直した。
役作りを通じ、アンジーは演技を「自分や他人を理解する方法」と捉えるようになったという。自分とは違う人物の選択や感情を想像するには、心を開いて近づくことが必要だと話し、映画を気軽に楽しんでほしいと呼びかけた。