千昌夫、16年ぶり台湾へ 長年のファンとの縁と「北国の春」秘話を語る

千昌夫が16年ぶりに台湾を訪れた。79歳の千は現地メディアのインタビューで、訪台のきっかけとなった長年のファンとの縁や、代表曲「北国の春」にまつわる思い出を語った。
今回の訪台は、長年応援してきた企業経営者の招きで、会社の周年行事に出演するため。千は出発前、台湾に台風が近づいていると聞いて飛行機への影響を心配したものの、無事に到着したという。
「北国の春」は、師と仰ぐ作曲家・遠藤実の家で学んでいた頃に出会った曲だ。遠藤が未完成だと話していた旋律を数分後に弾き語りすると、千はすぐに名曲だと感じ、レコードのA面にするよう勧めた。後に300万枚を売り上げ、演歌の代表曲となった。
岩手から東京へ出る列車の車窓越しに家族が手を振る姿を見て、次にいつ会えるのかと思い涙したことも振り返った。今も毎日1時間以上走ったり腹筋を鍛えたりしており、90歳まで歌い続けたいと話している。