アニメ映画「パリス・グリーンが輝く日に」 青緑の映像を生んだ日本画と仏スタジオの技

アニメ映画「パリス・グリーンが輝く日に」は、作品を包む青緑色の画面づくりや、手描きのような質感が見どころだ。KBS芸能は10月23日、色彩と美術の制作過程を紹介した。
長編初監督を務めた四宮義俊は、日本画家としても活動してきた。映画では、デジタル制作にマルチプレーンカメラやストップモーションを組み合わせ、ワークショップ参加者が描いた花火も映像に取り入れた。中盤の2Dアニメとストップモーションを融合した場面は、フランスのMiyu Productionsが約6カ月かけて制作したという。
題名の「パリス・グリーン」は日本画の顔料名。四宮監督が花火工場を取材した際、かつて花火の原料にも使われ、燃やすと青く光ると知ったことが、作中の花火「シュハリ」の設定につながった。映画は韓国で10月14日に公開されている。