台湾女優・張詩盈、金鐘賞で2部門候補 家族との暮らしや仕事への思い語る
台湾の女優・張詩盈(チャン・シーイン)が、テレビドラマ『日日好食光』と『成功路上』で金鐘賞のドラマ部門、ミニシリーズ部門の助演女優賞にそれぞれノミネートされた。自由娛樂のインタビューで、本人は受賞への期待よりも候補入りへの驚きを語り、審査員や強力な候補者への敬意を示した。張にとって金鐘賞の候補入りは今回が初めて。過去には映画『父後七日』で金馬賞の新人賞と助演女優賞に候補入りした経験がある。
『日日好食光』では、伝統的な価値観に縛られる嫁・恵美を演じた。役のモデルとなった女性は撮影終了の数日前に病気で亡くなり、張は作品を本人に見てもらいたかったという思いを振り返った。今回の候補入りを、その人物への感謝として受け止めている。
一方、私生活では夫、子ども、義父母と同じ家に暮らし、階を分けてそれぞれの生活空間を保っている。張は、母親から受け継いだ「家のことをきちんとしなければ」という意識が、仕事に出る際の罪悪感につながることもあったと告白。家庭と仕事を巡る経験や、長年にわたる脇役としての演技への思いを率直に語った。