『最終面接』チョ・イヒョンは疑われる演技を意識 キム・ジェウォンはスクリーン初主演へ準備

映画『最終面接』のマスコミ試写会と記者懇談会が10月28日、ソウルのCGV龍山アイパークモールで開かれた。11月4日公開の同作は、最終面接に進んだ6人の応募者が秘密を記した封筒を見つけ、互いを疑い始めるミステリー。出席した俳優たちは、限られた空間で緊張感を生む役作りや、共演者との準備について語った。
観察者のように状況を見つめるムン・ヘインを演じたチョ・イヒョンは、犯人ではないかと疑われるよう、あえて意味深に見える表情を意識したという。監督と話し合いながら、やり過ぎにも不足にもならない見せ方を探った。撮影前には出演者全員で台本を読み、セットに入る前も演劇の稽古のように一緒にリハーサルを重ねた。
映画で初めて主演を務めるキム・ジェウォンは、大きなスクリーンでは細やかな演技が必要だと考え、通常の二倍努力して準備したと振り返った。監督とのリハーサルや相談を重ねて一場面ずつ組み立て、優しく理想主義的なハン・ジヌの感情が物語の前半と後半で変わる過程にも気を配った。全員が一度は犯人に見える作品だけに、その変化を観客に納得してもらえるよう演じたという。
チョ・イヒョンとの相性について、キム・ジェウォンは「100点満点で200点」と表現し、また本格的なロマンス作品で共演したいと話した。チョ・イヒョンも、内気な自分に彼が先に近づき、難しい場面でも気軽に相談できるよう支えてくれたと感謝。撮影現場は出演者にとって家族のようで、セットもいつしか「自分たちのアジト」のように感じられたという。