『ドクターX』ケ・スジョンの信念に注目 5・18回をめぐる論評

SBSドラマ『ドクターX:白いマフィアの時代』第6話が5・18光州民主化運動を描き、放送中止を求める請願など賛否を呼ぶなか、日刊スポーツのコラムは主人公ケ・スジョンの人物像からこの展開を読み解いた。
コラムは、ケ・スジョンが権威を嫌い、患者を救うことに集中する医師として描かれている点に着目。過去に内戦地域で出会った少年と、今回向き合った5・18の生存被害者を、国や時代を越えた国家暴力の犠牲者として重ねて見ることが、彼女の信念につながると論じている。
また、歴史を扱う作品には事実を誤って伝えたり、創作が事実と誤解されたりしないよう慎重さが必要だと指摘。そのうえで、5・18を物語に取り上げること自体を「中立」から外れるとして制限すれば、権力の不当さを問う表現まで狭めかねないとの見方を示した。