『Doctor X』に放送中止請願 ヒット作への抗議と“私的検閲”を懸念する声

SBSドラマ『ドクターX:白いマフィアの時代』をめぐり、放送中止を求める請願が登場した。スポーツ東亜は10月27日、同作を含むヒット作に抗議や批判が相次ぐ状況を取り上げ、人気の高まりとともに作品への圧力も強まっていると報じた。
同作は第6話で、1980年の光州民主化運動を想起させる患者の物語を描き、全国視聴率19.5%で自己最高を更新。歴史的な悲劇を扱ったことに感動したという反応がある一方、「医療ドラマに政治的な題材を持ち込むのか」と批判する声や、国会の請願掲示板への放送中止要求も出た。患者の人生を通して社会の傷を描いたエピソードだと評価する意見も紹介されている。
記事は、強いアクション描写への反発があったドラマ『キム部長』や、住宅管理士の描写をめぐって関連団体が抗議行動をした7月放送の『アパート』にも言及。批判は視聴者の権利としつつ、請願やデモで作品に歯止めをかける動きについて、関係者は「私的検閲の権力化」と表現し、創作の萎縮や題材の多様性への影響を懸念した。