鳳飛飛の未発表曲「空笑夢」が15年越しに公開 紅帽子のMVも話題

台湾の歌手・鳳飛飛が生前に準備した楽曲「空笑夢」が、台語の名曲を集めたアルバム「鳳聲再續」の第2弾として公開された。演唱会のために約15年前に編曲された音源で、原曲をジャズ風にアレンジし、黒人霊歌「Motherless Child」の要素も取り入れている。
ミュージックビデオには、鳳飛飛が2011年の台湾歌謡コンサート用に用意しながら、当時は披露されなかった赤い帽子が登場。帽子が街の路地をめぐる演出に、ファンからは「帽子を見ると鳳姐がMVにいるよう」といった声が寄せられた。
編曲を手がけた呂聖斐は、鳳飛飛が歌のイメージを明確に持ち、舞台の話し方や笑いどころまで準備していたと回想。作詞家の武雄や、過去に彼女のコンサートを演出した郭蘅祈も、既存の台語曲に西洋音楽の要素を組み合わせた創意を評価している。