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ヨン・サンホ監督、『失楽園』の着想は母の短編 AIと人間の違いにも言及

映画『失楽園』について語るヨン・サンホ監督
画像の掲載元:KBS芸能 ↗

映画『失楽園』を手がけたヨン・サンホ監督が、作品の出発点やAIをめぐる考えを語った。KBS芸能のインタビューによると、物語の原型は監督の母親が書いた3ページほどの話だったという。

母親からその話を受け取ったのは2020年ごろ。息子に執着する母親の心理に関心を持ち、母親自身を見つめ直す時間にもなったと振り返った。作品では、AIが作った息子と、9年ぶりに帰ってきた現実の息子を前に揺れる母親を描く。

監督は、AIと人間の違いについて「思索」があるかどうかだと説明。AIの返答は思索というより反応に近く、利用する中でAIが不思議なほど自然にうそをつく瞬間もあると話した。作品を通して、主人公の最後の選択や人間のアイデンティティーについて観客が考えるきっかけになればと語っている。