ペ・ヒョンソン、映画『失楽園』で不穏さを表現 ゆっくりした動きや特殊メイクに工夫

映画『失楽園』で映画初主演を務めるペ・ヒョンソンが、相手を不安にさせる人物を作るため、動きや身支度にも工夫を重ねたと明かした。作品は10月21日に韓国で公開されている。
ペ・ヒョンソンが演じるのは、9年前に行方不明になった後、母の前に戻ってくるリュ・ソヌ。強さを前面に出すと平凡になると考え、動作や話し方をゆっくり、気だるく見せることで、観客が「何を考えているのだろう」と感じる人物を目指したという。目を閉じて開く呼吸や歩き方まで速度を落とし、画面に現れるだけで周囲を落ち着かなくさせることを意識した。
外見も役に合わせて変えた。かつらに毎日2時間をかけ、肌を暗く見せるメイクやそばかすを加えたと話している。母親役のキム・ヒョンジュとの食卓の場面も印象に残ったそうで、彼女が泣きながら「私の息子はあなた一人だけ」と語る演技を前に、自分も揺さぶられる気持ちを抑えるのが難しかったと振り返った。