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歌手カヒ、化粧品ブランドとの商標訴訟で敗訴確定 上告を取り下げ

After School「Bang!」のアルバムジャケット
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韓国の歌手カヒ(Kahi)が自身の芸名と同じ「KAHI」を使った健康補助食品関連の商標をめぐり、化粧品ブランド「カヒ」と争った訴訟で敗訴し、判決が確定した。TVリポートによると、カヒ側は特許法院の判断を受けて上告したものの、1週間後に取り下げた。

争いの発端は2021年5月。カヒは健康補助食品などを指定して「KAHI」を出願し、2023年12月に登録が認められた。これに対して化粧品ブランド側は、名称が同じことで消費者が商品や事業者を混同するおそれがあるとして、登録の無効を求めた。カヒ側は、化粧品会社の設立前から自分が「カヒ」という芸名を使っており、自身の名前を登録したものだと主張していたという。

特許審判院は化粧品と健康補助食品は異なる商品だとしてブランド側の請求を退けたが、特許法院はこの判断を覆した。TVリポートは、ブランドがドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』など25作品で間接広告を行い、発売から約1年半で販売数が1000万個を超えたことなどを法院が認知度の根拠に挙げたと伝えている。美容と健康に関わる商品同士で、消費者が同じ会社の製品と受け取る可能性も考慮された。

カヒは2009年にAfter Schoolのリーダーとしてデビューし、「Diva」「Because of You」「Bang!」などの楽曲で知られる。TVリポートは、問題となった商標は登録後も実際の商品には使われていなかったと報じた。今回の判断は、芸名を使うこと自体を禁じるものではなく、対象となった商品分野での商標登録をめぐる判断となる。