92歳の製薬会社創業者、つまようじも洗って再利用 100億ウォンで美術館建設

EBS『ソ・ジャンフンの隣家の億万長者』で、製薬会社を育てた92歳の画家パク・ヘリョンの質素な暮らしが紹介された。70歳で画家に転身し、20年以上で500点を超える作品を制作。5年ぶりの個展では作品が1週間で完売したが、知人が買ってくれたのだろうと考え、約4000万ウォンの収益を全額寄付したという。
番組では、30年以上使う冷凍庫や、トイレットペーパーを半分に切って使い、つまようじも洗って再利用する習慣を紹介。20年着続けて穴の開いたシャツを見たソ・ジャンフンが処分を勧めても、パクは「着ていれば誰にも分からない」と笑って返した。節約家のソ・ジャンフンも「もっと頑張らないと」と感心した。
一方でパクは、80代を過ぎてから私財約100億ウォンを投じ、京畿道驪州に約2000坪の美術館を建てた。赤字でも運営を続ける理由を「お金を稼ぐためではなく、社会に貢献する喜びのため」と語り、自分への倹約と社会への還元を両立させている。