張詩盈、金鐘賞初ノミネートで初受賞 母へ「自分のために生きて」

台湾の俳優・張詩盈が10月26日、第61回金鐘賞のミニドラマ・テレビ映画部門で助演女優賞を受賞した。『成功路上』で母親役を演じた張にとって、金鐘賞は初ノミネートでの初受賞。今年は同部門のドラマ作品『日日好食光』でも候補に選ばれていた。
受賞後、張は母親に脳出血が起きてから4年にわたり重い昏睡状態が続いていることを明かした。授賞式の前日にも病院を訪れ、母に出席を伝えたという。『成功路上』で母親を演じ、息子に手紙を書く場面に向き合うなかで、自分と母との関係や、十分にそばにいられなかった思いを重ねたと話した。
母に伝えたい言葉を尋ねられると、「自分のために生きてくれればいい」と答えた。母が自分の意思で過ごし方を選べるよう願う言葉でもある。張は授賞式のスピーチで、受賞を「諦めなかったすべてのお母さん」に捧げた。