『極樂世界之好好出門』が金鐘賞の紀実番組賞 受賞者が語った「障害は人ではなく社会に」

公視の『極樂世界之好好出門』が、第61回金鐘賞の紀実番組賞を受賞した。制作人の陳傳惠は、制作チームと番組の出演者らとともにステージへ上がり、障害のある人が自分らしく外出できるよう、社会にそれぞれのニーズを知ってほしいと語った。
番組は、障害のある人の日常にカメラを向け、起床や着替え、移動などを記録。一般には何気ない外出も、環境の制約があると事前の確認や準備が必要になることを伝えている。
出演者で性ボランティアの奶姬は、外出は簡単ではないとしつつ、世界が少し勇気を与えてくれれば歩み続けられるとスピーチ。「障害があるのは人ではなく、親切でない社会」と話し、受賞を通してバリアフリー環境や情報への平等なアクセスを呼びかけた。