金鐘賞で世代をつなぐステージ 王識賢らの熱唱と小禎の歌声が話題に

台湾の第61回金鐘賞番組部門授賞式では、世代や番組の記憶をつなぐ音楽ステージが注目を集めた。王識賢、阿弟(蕭景鴻)、ラッパーの阿跨面は「鋼鉄意志」をテーマに共演。縱貫線の「亡命之徒」、五月天の「勇敢」、任賢齊の「再出発」をロックとラップを交えて披露し、テレビ制作の舞台裏を支える人々に敬意を表した。
王識賢の登場と力強い台湾語の歌声には、映画「角頭」の役柄「仁哥」を思い出した視聴者から反響が寄せられた。阿弟と阿跨面のラップに続いて王が高音を響かせ、3人の異なる持ち味を生かしたステージとなった。
小禎(胡盈禎)は6人の番組専属キーボード奏者と、バラエティー番組を彩ってきた効果音や音楽を振り返る演目を披露。父の胡瓜や曾國城も歌に加わり、最後はA-Linの「摯友」を歌い上げた。
別の場面では、浩子に促された千千が「我的未來不是夢」を歌い、技巧より気持ちが前に出た歌唱で会場を沸かせた。懐かしい番組音楽から思いがけない歌の披露まで、授賞式ならではの遊び心が光った。