林書煒、ラジオ金鐘賞の企画・執筆賞を初受賞 夫・蔡詩萍「妻を誇りに思う」
台湾の第61回廣播金鐘獎で、林書煒がラジオ番組《POP最正點-向著光 回家》の企画・執筆賞を制作チームとともに受賞した。式典は10月17日に台北流行音楽センターで開かれ、林と洪力淩、李潔祈、鄭友軒、楊旻峰が賞を手にした。
同チームは前回、同賞を含む3部門にノミネートされながら受賞を逃していた。今回の受賞は林にとって初の金鐘賞。夫で台北市文化局長の蔡詩萍は受賞を受けて「我太座我驕傲(妻を誇りに思う)」と投稿した。林は家にある夫の金鐘賞と並べて飾れると喜び、祝賀の食事もおねだりするつもりだと笑顔を見せた。
更生した人々の再出発を取材
受賞した番組の企画では、チームが高雄の橋頭地方検察署を訪れ、保護観察中の人や更生した人々が再出発するまでの歩みを取材した。特別な場所での取材には正式な申請と許可が必要で、チームは観護人の協力を得ながら、本人たちの経験に耳を傾けたという。
林は、社会から更生した人に貼られがちなレッテルの先にある姿を伝え、家族の支えや本人の変化について考えるきっかけにしたいと語った。番組を聴いた人から「意義のある内容だった」と反響が届いたことも励みになったといい、受賞時には「歹路毋通行(悪い道を歩んではいけない)」という言葉で取材を振り返った。