ラウル・ペック監督、オーウェルの記録映画を制作 台湾で10月30日公開へ
『一九八四年』などで知られる作家ジョージ・オーウェルを題材にしたドキュメンタリー映画『オーウェル:2+2=5』が、台湾で10月30日に公開される。『私はあなたのニグロではない』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたラウル・ペック監督が手がけた。
作品はオーウェルの小説や日記、手紙、歴史資料に加え、過去と現代の政治映像を組み合わせ、言葉や情報を通じて権力が真実をどう扱うかを描く。監督はハイチ出身で、幼少期に独裁政権下を経験し、後にハイチの文化相を務めた。台湾では公開に先立ち、10月26日に台北の光點華山電影館で特別上映と評論家による上映後解説も予定されている。