韓国ドラマ『ドクターX』、5・18描写に放送中止求める請願 CPは「恐れない」と投稿

韓国ドラマ『ドクターX:白いマフィアの時代』で5・18光州民主化運動を扱ったことをめぐり、放送中止を求める請願が韓国国会の電子請願掲示板に投稿された。ニューシスによると、請願は公開前の審査に必要な賛同者100人に1日で達し、検討段階に入った。
問題となったのは10月24日放送の第6話。劇中では、当時の銃撃で頭に弾丸が残った患者の手術が描かれ、弾丸が戒厳軍ヘリの射撃を示す証拠だという設定も登場した。請願者は、医療ドラマに政治的な論争のある題材を持ち込むことに疑問を示し、制作陣の国会証人招致や放送通信審議委員会の対応を求めたという。
オンライン上では「突然5・18を扱うのか」といった批判が出る一方、歴史的悲劇が残した傷を治そうとする医師の使命を描いたと評価する声もあった。ニューシスは、スタジオSのイ・オッキュ責任プロデューサーがドラマのポスターとともに「no fear(恐れない)」とSNSに投稿したとも報じている。
議論が続くなか、第6話の全国視聴率は19.5%となり、番組自己最高を記録した。掲載写真は、5・18の描写を理由に視聴や関連コンテンツの利用を控えるよう呼びかける画像。