Fanlio推し情報局国内外の推しニュース

ホ・ジノ監督、『暗殺者たち』論争に説明 「朴正熙を暗殺の背後に置く設定は考えていない」

MBC『PD手帳』のインタビューで映画『暗殺者たち』について話すホ・ジノ監督
画像の掲載元:OSEN(MBC『PD手帳』放送画面) ↗

映画『暗殺者たち』をめぐる論争について、ホ・ジノ監督が10月27日放送のMBC『PD手帳』で説明した。朴正熙元大統領が陸英修氏銃撃事件の背後にいるという設定は「最初から考えていなかった」とし、大統領が自分の妻を狙う事件を指示することは想像するのもつらく、その可能性を外して制作を始めたと語った。

監督は、公開前の観客試写に2万人以上が参加し、記者試写でもその解釈をめぐる質問は出なかったため、観客がそのように受け取ったことを予想していなかったと振り返った。映画が事件の背後関係をめぐる論争や出演者への抗議に広がる中、作品の意図を自ら説明した形だ。

2005年の番組取材が映画の出発点に

OSENによると、監督は小学生だった1974年に事件を知り、2005年に放送されたMBC『今は話せる』やSBS『それが知りたい』を見たことが映画を考えるきっかけになったと説明した。当時の捜査発表と後年の証言・報道との隔たりに疑問を持ち、その問いを作品で掘り下げたという。

監督は、捜査発表を事実と考える人がいる一方、後年に新たに提起された疑問を映画で扱うことにも意味があると主張。「なぜ従来の発表に疑問を持つのか」という批判は受け入れられないと述べた。番組では、歴史的事実と映画の創作をどう見るか、創作の自由と批評のあり方も取り上げられた。