医療ドラマのヒーロー像に変化 「人間愛」から「痛快さ」へ

韓国の医療ドラマで、患者に寄り添う姿を描く作品に加え、病院の不正や閉塞感に立ち向かう主人公が注目を集めている。デイリーアンは、医療現場のストライキや医療空白を経験した視聴者の反応が、近年の作品の受け止め方に影響していると分析した。
放送中の『ドクターX:白いマフィアの時代』では、天才外科医ケ・スジョンが病院の不条理に切り込む。記事によると第4話までに視聴率18.5%を記録し、医療界から「現実を歪めている」と批判が出る一方、視聴者からは組織の不正に立ち向かう姿への応援も寄せられた。
Netflixの『重症外傷センター』も、病院の制度に抗う医師の活躍で韓国国内外の人気を得て、シーズン2・3の同時制作が決まった。一方、『いつかは賢いレジデント生活』は放送前から、医療現場の現実とかけ離れた理想像だという反発に直面。記事は、医療ドラマの視聴者が求めるものの変化を、作品への反応とともに伝えている。