『ザ・コミュニティ2』レア、最終盤で宝石の追加発行を見送った理由を語る
韓国の政治部記者、シン・ヘウォンが、サバイバル番組『ザ・コミュニティ2:見えざる手』で終盤にゲーム内通貨の宝石を追加発行しなかった判断を振り返った。番組では「レア」の名でホワイトチームの戦略や交渉を担った。スポーツ朝鮮のインタビューで、勝利を優先して動いてきた一方、最後は信頼を行動で示すことに意味を見いだしたと説明している。
シンは、記者として日々成果を求められる環境から、能力や実利を重視する価値観が身についたと話した。番組内でも相手チームをけん制し、戦争ゲームに積極的に参加したという。しかし最終回で宝石を発行しない決断をした際には、番組開始時に掲げた原則を守りたい気持ちや、参加者間の不安を断ち切りたい思いがあったと明かした。相手のルナの行動を読み切れなかった面もあり、感情が大きく揺れたとも語っている。
一連の選択について、本人は「結局、自分は自分だった」と受け止めた。ゲームの中では勝つための行動を重ねながらも、重要な局面では意味や原則に沿って決める自分を再確認したという。信頼を選んだ判断を偽善と見る評価についても、そうした見方は自由だと述べた。
『ザ・コミュニティ2』は、異なる資源や権限を持つ参加者が生存と賞金をかけ、取引や交渉を行う社会実験型のサバイバル番組。最終回は10月9日に公開され、スポーツ朝鮮は週間視聴時間で全ジャンル1位、テレビ・OTT統合の話題性でも1位になったと伝えた。シンは、ゲーム内の対立を国際政治になぞらえ、当事者同士が争うことで別の第三者が利益を得る構造も感じたと振り返っている。