ジャカルタ映画サミット、アジア共同製作の資金支援を議論 10カ国から500人超が参加
ジャカルタで開催中の「Jakarta Film Summit 2026」では、アジア域内の共同製作を広げるための資金や制度について議論が行われた。KapanLagiによると、初日の20日にはAsian Film Alliance Network(AFAN)のセッションが設けられ、各国の映画機関が政府支援、資金調達、共同製作の可能性を話し合った。
インドネシア映画庁(BPI)は、国内プロデューサーが海外パートナーとの共同製作に参加しやすくするため、専用の資金枠を設ける可能性を文化省と検討している。AFANでも、アジアの映像分野を支援する地域基金の構想が実現可能性の調査段階にあるという。資金面に加え、制作資源の共有や、スタッフ・アーティストが国境を越えて働く際の移動や事務手続きも課題として挙がった。
同サミットは10月20日から22日まで開催され、KapanLagiは10カ国から500人超、40人の登壇者が参加すると報じた。主催側は政策提言、業界の能力向上、ジャカルタの国際的な認知度向上を成果目標に掲げる。22日には映画関係者が市内の撮影候補地を巡り、香港との都市間連携について話し合う企画も予定されている。