TBS『VIVANT』第2シーズン、中国メディアが描写を批判 高市首相の視聴発言も話題に

日本のTBSドラマ『VIVANT』第2シーズンの描写をめぐり、中国の官営メディアなどが批判を展開している。作品では日本の自衛隊に属する秘密情報組織の隊員が、中国系の情報組織に捕らえられ拷問される。中国側メディアは10月4日放送の第19話について、過去の日本軍による加害の構図を逆転させたと主張した。
中国中央テレビは、作中で中国人を残虐な加害者として描き、自衛隊員を正義の人物として美化していると批判。環球時報も中国を悪意をもって描き、中国脅威論を強めているとする論評を紹介した。高市早苗首相が国会で同作を録画して年末年始に視聴したいと話したことにも、中国メディアは言及している。
関連する話題は中国のSNS「微博」で一時検索上位となり、日本国内でも実在の国を敵として過度に残酷に描く内容への戸惑いが一部で伝えられた。ニュース1の報道時点で、中国政府が外交ルートを通じて日本側へ公式抗議したかは確認されていない。