台湾の丁亞民監督、67歳で死去 金鐘賞の追悼映像で1年前の訃報が明らかに

台湾のドラマ『人間四月天』を演出した丁亞民(ディン・ヤーミン)監督が、2025年末に67歳で亡くなっていたことが分かった。2026年10月26日夜に開かれた第61回金鐘賞のドラマ部門授賞式で、過去1年間に亡くなった放送関係者を悼む映像に姿が映り、訃報が伝わった。
妹は翌27日未明、自身のSNSで、監督が生前「人に迷惑をかけたくない」と望み、家族だけで静かに葬儀を済ませたと説明した。親しかった作家の説得を受けて金鐘賞の追悼名簿に名前を載せたという。死因は明らかにされていない。
「亞民」の筆名でも活動し、作家・監督・脚本家として映画とテレビの両分野で作品を手がけた。映画『小畢的故事』では金馬奨の脚本賞を受賞。金鐘賞では監督賞候補に1回、脚本賞候補に4回選ばれ、3度受賞した。第28回金鐘賞では『像我們這樣一個家』で監督賞と脚本賞を同時に受けている。