『新感染』のヨン・サンホ監督、原作『寄生獣』への愛が日本版シリーズ参加につながる
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』やドラマ『地獄が呼んでいる』で知られる韓国のヨン・サンホ監督は、漫画『寄生獣』への長年の思いを映像化につなげてきた。OBS TVの人物紹介によると、Netflixシリーズ『寄生獣 -ザ・グレイ-』では原作者の岩明均に自ら企画の手紙を送り、好意的な返答を得てから本格的な開発に進んだという。
ヨン監督は同作について、個人的に好きな作品を追いかける「ファン活動の究極のよう」と表現したと報じられている。さらに、日本版シリーズ『寄生獣:タミヤ』への参加も決まったとOBSは伝えた。原作への敬意を出発点に韓国版の物語を作り、その先で日本版企画にも関わることになった経緯が紹介された。
アニメーションから実写のヒット作へ
ヨン監督は実写映画で広く知られる以前に、アニメーション映画『豚の王』や『サイビ』で独自の作風を築いた。OBSは、アニメーションで培ったジャンル横断の表現が『新感染』や『地獄が呼んでいる』にもつながっていると振り返る。原作漫画への深い愛着も、既存の作品をそのままなぞるのではなく、自分の映像表現へ組み替える創作姿勢の一面として映る。