歌手カン・エリジャ、米国移住後の孤独と抑うつを番組で告白
歌手のカン・エリジャが、米国移住後に経験した抑うつと孤独について語った。10月18日放送のMBN番組『あなたが痛むあいだ』に夫のパク・ヨンスと出演し、歌手活動から離れた時期の心境を振り返った。
カン・エリジャは1988年のヒット曲「ピンクの口紅」で知られ、アニメ主題歌も300曲以上歌ってきた。番組では、ヒット曲を歌っていた頃に幼い子を育てており、当時は出産後に育児を優先するのが当然と考えて芸能界を離れたと説明した。
2002年、映画『光復節特赦』で「ピンクの口紅」が再び注目された時、彼女は米国で暮らしていた。すでに長く歌手活動を休み、子どもたちも思春期に入っていたため、復帰の依頼を断ったという。かつて一緒に活動した歌手たちが活躍する姿を映像で見て、自分の状況と比べてつらくなり、歌いたい気持ちを抱えたまま抑うつ状態になったと語った。
当時、医療機関を受診し薬を処方されたものの、乗り越えるのは簡単ではなかったという。番組に出演した精神科医のナ・ヘランは、以前の成功や同時代の仲間の活躍が、相対的な喪失感を大きくした可能性を指摘した。番組は、病気と人生の起伏を経験した人の話を聞くトーク番組として放送されている。