Fanlio推し情報局国内外の推しニュース

イ・ジュニョク、初の単独主演作で大切にした“チーム全員が輝く物語”

イ・ジュニョクが、TVINGドラマ『ロト1等も出勤します』を通じて、2007年の俳優デビュー以来初めて単独主演を務めた。作品を終えたインタビューでは、主人公として全体を引っ張りながら、共演者それぞれが主役のように見える作品にしたいと考えていたと語った。仲間の俳優が注目され、演技を評価されることが、自分にとってもうれしかったという。

宝くじに当たっても出勤する会社員

『ロト1等も出勤します』は、職場で上司と後輩の間に立ち、仕事に追われていたチーム長コン・ウンテが、宝くじで約13億ウォンに当選した後も会社へ通い続けるオフィスドラマだ。大金を手にしたウンテが、職場や人間関係を以前とは異なる目で見るようになる。

イ・ジュニョクは、これまで殺人犯など人間離れした役や、主人公のそばで強い印象を残す役を演じることが多かったと振り返る。今回は身近な会社員を演じ、派手な事件よりも、働く人々の細かなやり取りを受け止める“ベース”のような役割を意識した。

共演者の見せ場を作る主演に

イ・ジュニョクは、同僚役のソ・ヒョヌ、ホン・ジンギ、ハ・ユリらと築いたチームワークを作品の手応えとして挙げた。登場人物の多くが主役のように見える作品を望んでいたといい、自分への反応以上に共演者が褒められることがうれしかったと話している。

制作を率いたユン・ヨンビン監督は、配役を探す過程で300人を超える俳優と個別に会ったという。発音しにくい言葉や長い文章を含む「ひっかけ」の台本も用意し、台詞の基礎力と役柄への相性を確かめた。人物の感情を丁寧に見せる演出と、俳優同士の呼吸が作品の軸になった。

トム・クルーズの挑戦から受け取った刺激

もし自分が宝くじで1等に当たっても俳優を続けるかと聞かれたイ・ジュニョクは、トム・クルーズを例に挙げた。大きな成功を収めた後も『ディガー』のような新しいジャンルに挑む姿を見て、俳優の仕事や作品そのものを愛する気持ちを想像したという。自分も作品が評価されることで、少し変わった役や選択に挑戦しやすくなると語った。

次はオカルトドラマ『覚醒』へ

次回作は2027年放送予定のSBSドラマ『覚醒』。イ・ジュニョクは司祭役に挑み、オカルトジャンルの作品に向けて準備を進めている。今回の会社員役とは異なる役どころで、変化を求める彼の次の一歩に注目が集まる。