イ・ソンビン、新作コメディ『수능, 출제의 비밀』に期待 「見たことのない題材に惹かれた」
俳優イ・ソンビンが、10月28日公開の映画『수능, 출제의 비밀(大学修学能力試験、出題の秘密)』に出演を決めた理由を語った。韓国の大学修学能力試験(スヌン)の問題を作る出題本部を舞台にしたコメディーで、イ・ソンビンは行政上の手違いから出題委員に加わる地方の国語教師、メン・ボラムを演じる。
YTN Starのインタビューで、イ・ソンビンは出題委員が40日間、外部と隔離された環境で問題を作るという設定に新鮮さを感じたと説明。これまで見たことのない題材であることに加え、純粋で少し不器用ながら憎めないボラムの人物像にも惹かれたという。生徒を思う教師の内面を作る際には、自身が学生時代に出会った先生たちの言葉や表情を思い返した。
密室の緊張感を笑いに変える
映画は、受験生の進路にも関わる試験問題が作られる「出題本部」で、各分野の専門家たちが40日間を過ごす様子を描く。TVリポートは、外部との通信を断たれた生活や厳重な保安体制、委員同士の世代や立場の違いが、密室劇の緊張感とコメディーの騒動を生み出すと紹介した。イ・ソンビン演じるボラムは、そんな場所に思いがけず加わり、「問題のない問題」を作ろうと奮闘する。
イ・ソンビンは、重くなりがちな現実の中でも映画を見ている時間は何も考えず笑ってほしいと話した。受験制度という身近な題材を笑いに変える作品だからこそ、設定の意外性だけでなく、ボラムの率直さや委員たちとのやり取りが見どころになりそうだ。
釜山映画祭の初レッドカーペットも振り返る
別のインタビューでは、第31回釜山国際映画祭で初めてレッドカーペットを歩いた経験にも触れた。準備にはメイクだけで2〜3時間かかったといい、スタッフが力を尽くしてくれたことへの感謝を伝えている。映画の取材では、交際相手のイ・グァンスがファン向けプラットフォームで交流する活動も応援していると明かし、作品の外での近況も話題になった。
『수능, 출제의 비밀』は10月28日に劇場公開予定。初めての題材に引かれたというイ・ソンビンが、受験を経験した人なら誰もが想像を広げやすい場所を舞台に、どんなコメディーを見せるのか注目される。