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『ザ・コミュニティ2』PD、結末への不満に理解 ゴールド陣営の孤立は「予想外」

韓国の配信番組『ザ・コミュニティ2:見えざる手』を手がけたクォン・ソンミンPDが、最終回をめぐる視聴者の反応と制作上の想定外を語った。最終回ではゴールド陣営のルナによる最後の攻撃やゲーム構造に意見が分かれたが、クォンPDは結末に納得できない視聴者の気持ちも理解できるとし、番組を楽しんだ人たちに申し訳ない気持ちがあったため、自身のチャンネルなどで経緯を説明してきたと明かした。

制作側にとって最大の誤算は、ゴールド陣営が完全に孤立したことだったという。クォンPDは現場でその展開を見て「大変なことになった」と感じたと振り返る。ゲームのルールやクイズの難易度は事前に試せても、8泊9日の共同生活の中で参加者同士が関係を築き、選択を重ねる過程までは再現しにくい。初日にブラック陣営のベクターが食料を無償で分けた行動も、制作陣の予測を外れた一例として挙げた。

シーズン2は、集団間の取引や交渉を通じて経済と国際関係を描く構成だった。クォンPDによると、ホワイト陣営には米国を、ゴールド陣営には中国や暗号資産を連想させる要素がある一方、特定の国と一対一で対応させたわけではなく、解釈は視聴者に委ねている。資源を担うブルー、人的資源を担うレッドなど、各陣営の違いも現実の構造から着想したという。

制作側は、展開を細かく決め過ぎると参加者の自由な選択が損なわれ、想定外の状況に対応しにくくなることを学んだと説明。結末への賛否が生まれたのも、参加者の判断と関係性が予定調和に収まらなかったからだと、インタビューからうかがえる。