リュ・ヘヨン主演のホラー『キリングタイム』公開、没入感ある設定と弱い時間制限が明暗
映画『キリングタイム』が10月21日、韓国の劇場で公開された。インターネット配信者のクルーが廃病院で心霊ドッキリを撮影中、正体不明の何者かに追われる83分のスリラー。『恋慕』などのナム・ユンスと『恋のスケッチ~応答せよ1988~』のリュ・ヘヨンが主演する。
TVリポートのレビューは、仕掛けた演出と本物の危険を登場人物も観客も判別しにくい、隠し撮り企画の設定を緊張感の核として評価。物語が早く廃病院へ移り、追跡と反転を重ねるため、短い上映時間でもテンポよく進むという。一方、仲間を失う事故を経験した主人公たちが再び撮影に向かう動機は掘り下げが足りず、作中で強調される60分の制限も切迫感に結びつきにくいと指摘した。
作品は刺激を求める配信コンテンツを物語の出発点に据えるが、レビューによれば、その問題意識より追跡劇とどんでん返しに比重が移る。リュ・ヘヨンは生存アクションに備えて約2カ月走り込み、罪悪感を抱えた配信者を演じた。初の映画主演となるナム・ユンスは、復帰を急ぐクルーのリーダーを担う。