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韓国の社会実験サバイバル『The Community 2』、通貨と資源で国際秩序を描く

動画配信サービスWavveのサバイバル番組『The Community 2:見えない手』は、異なる資源と権限を持つ集団が、交渉や取引、時には戦争を通じて生き残りを競う社会実験だ。シーズン1が異なる思想を持つ参加者同士の個人戦を描いたのに対し、今作は国際情勢を映したような小さな共同体での集団戦に焦点を移した。

17人の参加者は、基軸通貨を発行する「ホワイト」、生命を左右する資源を持つ「ブルー」、活動機会や汚染度を扱う「レッド」、新興通貨を掲げる「ゴールド」などに分かれる。演出を担当したクォン・ソンミンPDは、それぞれ米国、資源国、人材資源国、台頭する中国を念頭に設計したと説明。経済的な利害の衝突が戦争の歴史と重なるという考えを、ゲームの仕組みに織り込んだ。

最終回では、参加者が資源を使って攻撃・防御権を買える「隠しルール」が議論を呼んだ。大量の通貨発行でほぼ無制限の攻撃権を得た参加者が現れ、積み重ねた集団間の駆け引きが覆されたと受け止める視聴者もいた。クォンPDは、最後に失望させたことを申し訳なく思うと語る一方、参加者がもっと向き合っていれば別の結末になったかもしれないという声から、現実でも対話と理解が大切だと感じたという。