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『暗殺者たち』、議員109人の上映中止要請を退けシンガポール映画祭の開幕作に

韓国映画『暗殺者たち』が、第37回シンガポール国際映画祭の開幕作として上映される。映画祭側は、韓国与党・国民の力の議員109人が送った上映撤回を求める書簡を受け取ったものの、開幕作として予定通り公開すると回答した。

映画祭は議論を把握しているとしたうえで、作品の創作上のビジョンを尊重すると説明。制作側は、1974年の陸英修(ユク・ヨンス)夫人銃撃事件を題材に、架空の人物や状況を組み合わせた映画的想像力による作品であり、歴史的な結論を示したり事実をゆがめたり、政治目的で作ったりしたものではないと説明しているという。

論争が続く一方、韓国での興行も好調だ。映画振興委員会の集計で、10月21日時点の累計観客数は328万1594人。韓国映画の興行ランキングで22日連続1位となり、2026年公開作の上位4作品に入った。トロント国際映画祭にも公式招待されており、シンガポールでの上映は海外の観客に作品を届ける機会となる。

観客評価はCGVのゴールデンエッグ指数92%、ロッテシネマ9.2点、NAVER実観客評価8.9点と報じられた。記事掲載時点では損益分岐点とされる370万人に届くかも注目されている。