『100日の嘘』音楽監督、時代の重さに「希望」を重ねた音楽づくりを明かす
tvNのドラマ『100日の嘘』で音楽を担当するキム・テソン音楽監督が、作品のサウンドに込めた考えを語った。日本統治時代を背景にした物語に、悲劇や敗北感だけでなく、若い世代が抱く希望を描くことを意識したという。
スポーツ東亜のインタビューによると、キム監督は当初、密偵という設定が恋愛を阻む要素として描かれると考えていたが、脚本を読んで独立運動にも真摯に向き合う物語だと知った。時代劇の品格を保ちながら、若い独立運動家たちの未来への思いを音楽に託した。
毎話冒頭に流れるメインテーマは、チェ・ジョンイン音楽監督と制作。イタリアの古典映画を思わせる弦楽器の響きと現代的なモダンクラシックを組み合わせ、希望やときめき、悲劇を包み込む曲に仕上げた。人物ごとのテーマよりも、人と人との関係に焦点を当てている点も特徴だ。
イ・ガギョンとサト・ヒデオの関係にはときめきや余白を、ソランとフィリップには成熟した愛を表現し、それぞれの恋愛感情が祖国や未来の世代への思いにもつながるよう構成したという。キム監督は、後半では序盤に登場したテーマが再び現れ、亡くなった人から生きる人へ宛てた手紙をもとにした歌も複数の形で登場すると予告している。