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Netflix、増収増益も広告収入見通しを下方修正 視聴時間の伸びに市場が注目

Netflixの2026年7~9月期決算は増収増益となり、1株利益も市場予想を上回った。一方、年末商戦期の広告収入見通しを引き下げ、視聴時間の伸び悩みや競争の激化が意識されたことで、決算発表後の時間外取引では株価が下落した。

同社が10月20日に公表した株主向け書簡によると、四半期売上高は128億7,000万ドルで前年同期比約12%増、純利益は25億5,000万ドルから36億6,000万ドルに増加した。1株利益は87セントで、LSEG集計の市場予想82セントを上回った。

ただし、2026年通期の売上高見通しは511億ドルとされ、前回の予測レンジの下限にあたる。広告事業では、一部機能の提供開始が遅れていることを理由に、年間売上高の見込みを約30億ドルから約27億ドルへ引き下げた。4~6月期に続き、視聴時間の伸びが弱いとの投資家の見方も残る。

Netflixは視聴の量だけでなく、質や多様性も含めた利用者の関与は健全だと説明している。動画視聴者の関心を巡ってYouTubeなどとの競争が続くなか、広告商品の拡充と作品への関心をどう売上につなげるかが、今後の成長を測る焦点となりそうだ。