Fanlio推し情報局国内外の推しニュース

キム・ヒョンジュ、15年ぶりの映画出演 『失楽園』でAIと現実の間に揺れる母親を演じる

韓国の俳優キム・ヒョンジュが、ヨン・サンホ監督の新作映画『失楽園(シルラクウォン)』で約15年ぶりにスクリーンへ戻る。10月21日に公開された同作で演じるのは、行方不明になった息子を待ち続ける母親リュ・ソヨンだ。

ソヨンは、人工知能で再現された幼い息子との仮想現実に支えられながら日々を送っている。ところが、亡くなったと思っていた息子リュ・ソヌが9年後に成長した姿で戻り、母親の記憶にいる子どもと、目の前にいる見知らぬような青年との間で心が揺れる。映画レビューは、実の息子とAIが再現した幼い息子のどちらを選ぶのかという葛藤を、物語の軸として紹介している。

キム・ヒョンジュは出演の理由について、AIという題材そのものより、欠落を抱えたソヨンの複雑な心理にひかれたと語った。子どもを失った親の悲しみは慎重に向き合うべき感情だとして、役作りでは喪失感に集中したという。テレビドラマでも子どもを失った母親を演じており、異なる作品を通して母親の喪失をどう表現するかが注目される。