Fanlio推し情報局国内外の推しニュース

アオイ・ユウ主演の日本ドラマ、韓国でも家族の形を問う

ドラマ『ティーシャツが乾くまで』オリジナル・サウンドトラックのジャケット
Apple Musicで見る ↗

アオイ・ユウ主演のTBSドラマ『ティーシャツが乾くまで』が韓国のNetflixでも公開され、韓国メディアは作品が投げかける「家族とは何か」という問いに注目した。主人公のサキコは四度の離婚を経験した編集者。五度目の夫ミツルに再び離婚を提案するが、その理由は相手を嫌いになったからではなく、夫婦という枠を外して関係を続けようとするためだ。

同作では、夫婦の一方が関係から突然姿を消したくなる感覚も描かれる。韓国の視聴者からは、コロナ禍を経て共同体への帰属意識が薄れたという実感に重ねる反応があったと報じられた。作品は離婚や孤立を奇抜な設定として消費するより、近しい相手を自分の望む姿に変えずに関係を保てるかを問いかける。

韓国側の論評はこの問いを、近年の韓国ドラマや映画に見られる家族内の不信とも結びつける。家族が最後に戻る場所として描かれてきた物語から、親子が互いを疑う物語へと関心が移っているという見立てだ。日本のドラマを入口に、家族の形が変わる時代の日韓の作品傾向を重ねた記事となっている。