韓国発コンテンツ、中南米で広がる BTSは5カ国14公演へ

BTSやPinkfong、辛ラーメンなど韓国発の音楽・映像・食品が、中南米で接点を広げている。BTSは10月、コロンビア、ペルー、チリ、アルゼンチン、ブラジルを巡るワールドツアーを開催。現地の追加公演を含め計14公演となり、コロンビア・ボゴタでの初公演では2日間で約10万人を動員したと報じられた。
音楽配信でも存在感が表れた。データ会社Luminateの集計として、BTSの5枚目のアルバム『ARIRANG』は発売初週にブラジルで7,860万回、メキシコで7,590万回のストリーミングを記録。同じ期間に韓国で記録した5,830万回を上回ったという。記事掲載時点でツアーはアルゼンチン公演に入り、月末にはブラジル公演を予定している。
音楽以外では、Pinkfongのスペイン語YouTubeチャンネルが登録者2,000万人を突破し、累計再生数は133億7,000万回に達した。メキシコの『死者の日』を題材にするなど、現地文化を取り入れた動画も展開している。農心はメキシコの展示会に辛ラーメンのブースを出し、現地小売企業との取引拡大も進める。音楽、子ども向け動画、食品がそれぞれの市場に合わせて展開する動きが続いている。