イ・チャンドン監督『可能な愛』、最終予告編を公開 11月6日Netflix配信
イ・チャンドン監督の映画『可能な愛』が、11月6日のNetflix配信を前に最終予告編を公開した。映像は、チョン・ドヨン演じるミオクが歌いながら街を歩く場面から始まり、夫ホソク(ソル・ギョング)の抱える傷について語る姿を映し出す。
物語の中心にいるのは、解雇された労働者とその妻、ドキュメンタリー監督と夫という二組の夫婦。作品作りをきっかけに出会った4人が、それぞれの暮らしや胸の内にある欲望と向き合う。予告編では、ミオクと監督イェジ(チョ・ヨジョン)が取材する側とされる側の距離を越えて親しくなる一方、イェジの夫サンウ(チョ・インソン)を見つめるミオクの複雑な表情も捉えた。
イェジが二組での休暇を提案し、別荘で過ごす時間とミオク、ホソクの過去が交差する。予告編には海外メディアの批評も盛り込まれ、映画はヴェネツィア国際映画祭の審査員特別賞やトロント国際映画祭のTIFFエバート監督賞などを受賞したと報じられている。人間関係の緊張と、登場人物が抱える過去を少しずつ見せる構成で、配信前の期待を高めている。