キム・ヨングァン、ロマコメへの転換で「自分も明るくなった」 新作で得た手応え
俳優キム・ヨングァンが、Netflixシリーズ『私を充電して』(原題)の撮影を通じて感じた変化を語った。9日に配信が始まった同作は、人工心臓のバッテリーが切れかけたペク・ホランと、電気を操るナ・ボベの出会いを描くロマンティックコメディー。キムは、近年取り組んできたジャンル作品から明るいラブコメディーへと演技の方向を切り替えた。
切り替えには時間がかかったものの、撮影を重ねて役を自分の中に取り込むにつれ、自然に反応できるようになったという。視聴者をときめかせる演技を計算するより、場面に深く入り込むことを重視したと振り返った。
監督と共演者の支えで役に近づく
キムは、ロマンティックコメディーの定番表現を避けるのではなく、作品の持ち味として正面から取り組んだと説明。相手役のチェ・スビンが、リハーサルと異なるアドリブにも応じてくれたことで、掛け合いの呼吸が合っていったという。
暗い役柄が続いた時期を経て、明るい作品の現場では気分も軽くなり、自分自身も明るくなったと実感した。デビュー20年を迎えたキムは、かつて自らジャンル作品へ挑んだ経験を大きな転機として挙げる。難しい壁に直面しても、時間をかけて少しずつ進めば自分を変えられるという感覚が、これからの役に飛び込む自信につながっている。