『ハリー・ポッター』『指輪物語』『ナルニア国物語』が新作で再始動へ
人気ファンタジーシリーズの新たな映像化が相次いでいる。『ハリー・ポッター』はテレビシリーズとして物語を一から描き直し、『指輪物語』はゴラムを主人公にした映画を制作。『ナルニア国物語』も世界の始まりを描く新作映画が予定されている。
長く親しまれてきた物語を、連続ドラマや新しい視点の映画で改めて届ける動きが重なり、各シリーズのファンから注目を集めている。
『ハリー・ポッター』はドラマで物語を再構成
HBOのシリーズ版は新たなキャストで原作の第1作から描く。J・K・ローリングが総製作指揮に参加し、ドミニク・マクラフリンがハリー、アラステア・スタウトがロン、アラベラ・スタントンがハーマイオニーを演じる。ジョン・リスゴーやニック・フロストも出演する。
映画版が長編小説を限られた上映時間にまとめたのに対し、テレビシリーズでは人物の成長や魔法界の設定をより長い時間をかけて描ける点が特徴となる。記事掲載時点で、HBOは12月25日の第1シーズン公開を予告している。
ゴラムの旅とナルニア誕生を描く映画も
『ロード・オブ・ザ・リング:ザ・ハント・フォー・ゴラム』は、『ホビット』と映画『ロード・オブ・ザ・リング』第1作の間に位置する物語。アンディ・サーキスがゴラム役に加えて監督も務め、ガンダルフの依頼を受けたアラゴルンがゴラムを探す旅を描く。ピーター・ジャクソンが製作に参加し、イアン・マッケランとイライジャ・ウッドもそれぞれガンダルフ、フロドとして戻る。アラゴルン役はジェイミー・ドーナンが担い、記事では2027年12月公開を目標に制作中と伝えている。
『ナルニア:魔術師のおい』は続編ではなく、ナルニアが生まれるまでを描く作品。二人の子どもが新しい世界に出会い、アスランの歌を通して国が誕生する物語で、後に白い魔女となるジェイディスも登場する。ダニエル・クレイグ、キャリー・マリガン、エマ・マッキー、メリル・ストリープらが出演し、記事によると2027年2月に劇場公開、その後Netflixで配信される予定だ。