韓国の公演業界団体、フェス会場で転売防止キャンペーン 2会場で約1000人が参加
韓国大衆音楽公演産業協会(音公協)が、音楽フェスティバルの来場者に向けたチケット転売防止キャンペーンを実施した。協会によると、10月3日の「2026レッツロック・フェスティバル」と、17日に京畿道・高陽市のKINTEXで開かれた「ノル・フェスティバル」の会場で、観客と直接やり取りする啓発企画を行った。
活動は文化体育観光部、韓国コンテンツ振興院と協力する「2026公演転売・音源買い占め根絶モニタリングおよびキャンペーン」の一環。レッツロックは20周年を迎えた催しで、ノル・フェスティバルは初開催だった。協会は二つの会場で、それぞれ約500人、合わせて約1000人がキャンペーンに訪れ参加したとしている。
クイズや体験企画で転売問題を周知
会場には、改正公演法の主な内容を確認する○×クイズのほか、「転売チケットOUT」を掲げたダーツ、転売業者への意見を付箋に書くコーナー、フォトブースなどが設けられた。協会は、正規の価格で公演を楽しみたいという観客の声を紹介し、制度の内容を知る機会を広げたと説明している。
音公協のコ・ギホ会長は、制度面の基盤が強化された後も実際の変化には人々の理解と自発的な参加が重要だと述べ、今後も政府や公演業界と協力しながら会場での啓発を続ける考えを示した。同協会はコンサートやフェス、ワールドツアー、海外アーティスト公演などを手掛ける50社余りの会員で構成される。