Fanlio推し情報局国内外の推しニュース

Spotify、AI生成の低品質音源5000万曲超を推薦対象から除外

Spotifyは2026年に入り、AIで生成された低品質な音源を5000万曲以上、利用者への推薦対象から外したと発表した。人間の音楽制作者を守り、利用者のおすすめ欄にスパム音源が入り込むのを防ぐ狙いだ。

同社によると、今年初めに再生をスキップされる楽曲を調べたところ、AI生成と判定される曲が目立った。そこで過去6か月に推薦システムを見直し、人間のアーティストによる楽曲がより表示されるよう調整したという。判定には利用者の反応や参加状況、楽曲のメタデータ、外部のAI検出サービスから得た情報を組み合わせている。

今回の措置は、プラットフォーム上の全AI音源を一律に消去するという説明ではなく、低品質なスパム音源を推薦から遠ざける取り組みとして発表された。Spotifyは昨年、スパムとみなした音源を7500万曲以上、サービスから削除したとも説明している。

AI音源の急増を受け、配信各社は表示や推薦の仕組みを見直している。Spotifyは8月にAI生成音源を示す「AIペルソナ」方針を発表。記事はApple MusicへのAI音源投稿や、Deezerで検出されたスパム投稿にも触れ、AI制作をめぐる課題が配信サービス全体に広がっていると伝えた。